みなさん、こんにちは。
奈良県生駒市の井上勇夫税理士事務所 税理士いのうえ君です。
今日は10月17日(木)です。
昨日、10月16日(水)のブログは、「金融機関は決算書のどこを注視しているの?」について書きました。
今日のブログは、「プロ野球ドラフト会議について ~経営者の視点から~」について書きます。
野球が詳しい方はご存知かもしれませんが、今日の夕方、プロ野球ドラフト会議が行われます。
毎年、思うことですが、事業戦略と共通するところがあると思います。
【1】 戦力の見直し、自己分析・自社分析
まず、現時点での自分の球団の戦力を見直さなければなりませんね。そこから、どのポジションを補強するのか、あるいは、将来育てなければならないポジションが見えてくると思われます。
これは会社経営にも同じことが言えますね。
会社経営なら、まずは、社長さんの自己分析から始まりますね。次に、自社分析、自社の棚卸ですね。当然のことですが、社長さんの自身のこと、自社のことがわかっていないで、経営はできませんよね。
【2】 スカウト、マーケティング
つぎに、どの選手を指名するかを考えなければなりませんよね。この場合、上記【1】の前に偵察をしていますよね。偵察をしないと、どの選手を指名するのかがわかりませんよね。これも容易に想像がつくと思います。
これを会社経営に置き換えると、マーケティングになりますよね。
自分がやりたいビジネスを成功させるには、周りの動向を調べますよね。もちろん、税理士いのうえ君は士業業界のマーケティングを行なっています。また、キャリコン税理士いのうえ君はキャリアコンサルの業界をマーケティングしています。
【3】 駆け引き
当日のドラフト会議は、他球団のこともあるので、駆け引きも出てきますよね。それに加え、運も影響されますね。そうなると、指名したい選手を獲得できないことも考えれらます。つまり、指名したい選手を獲得できたばあ、獲得できなかった場合の両方を想定する必要がありますね。
会社経営なら、交渉時に駆け引きが出てきますね。
そう考えると、ドラフト会議も事業戦略も共通点がありますよね。