みなさん、こんにちは。
奈良県生駒市の井上勇夫税理士事務所 税理士いのうえ君です。
今日は11月14日(土)です。
昨日の11月13日(金)のブログは、「メンタルヘルスマネジメント検定試験(2)」について書きました。
今日のブログは、「メンタルヘルスマネジメント検定試験Ⅰ種は難しい!!」について書きます。
タルヘルスマネ昨日のブログでは、メンジメント検定の試験実施日についてかきました。
改めて、昨年11月に実施された検定試験の合格率を記載します。
(Ⅰ種)・・・15.6%
(Ⅱ種)・・・43.3%
(Ⅲ種)・・・66.7%
それぞれの検定試験の合格点について書きたいと思います。
【Ⅲ種】
問題数は50問です。すべて4択のマーク方式です。合格点は70点です。
【Ⅱ種】
問題数は50問です。すべて4択のマーク方式です。合格点は70点です。
つまり、Ⅲ種、Ⅱ種は4択問題で70点以上の得点をとると合格となります。
しかし、Ⅰ種に関しては、非常にシビアな合格ラインとなっています。その内容は、下記の通りとなります。
【Ⅰ種】
選択問題(4択問題)・・・問題数は50問。満点は100点。
論述問題・・・・・・・・・満点は50点。
合計150点満点の検定試験となります。
合格ラインは、105点(7割)となります。
150点中50点は論述問題となるので、Ⅰ種は難しいですね。
また、Ⅰ種が難しいのはそれだけではありません。
論述問題が25点取れなければ、合計が105点以上であっても不合格となります。
つまり、論述問題の足切りもシビアですね。
Ⅰ種を合格にするには、選択問題は80点を目指すのがいいのではないかと思われます。そうすると、論述問題は足切りギリギリの25点をとれば、合格できるということが言えるのではないでしょうか? もう一つ言うと、論述問題は配点の公表がないので、どのように採点をされるかがわかりません。つまり、論述問題を50点満点、あるいは、それに近い点数と取るのは非常に難しいと言えるのではないでしょうか? 私個人的に思うのは、論述問題は35点を目指す。これでも、目標は高いでしょう!! 総合得点では、選択問題を80点、論述問題を35点、合計115点を目指せば、本番で少し取りこぼしても対処できるように思えます。
やっぱり、論述の足切りは厳しいと思いますね。